マメ知識_第4回目は洗濯に最も適した水温のお話です。最近の洗濯機では水温が設定できるタイプも登場しているようで便利なようですが、トラブルもよく耳にします。実際、こうした洗濯機によるトラブルをご相談されるお客様もいらっしゃいますので、今回は「洗濯時のトラブル防止法」的な話になります。
適正水温(春&夏モノ)編
【ご用意いただくモノ】
毎日洗濯をされている方の中で「水温」を測られた方はほとんどいらっしゃらないのでは?実はご家庭で洗濯する際に、汚れ落ちも良くて、縮み、色泣き、色移りなどの事故が発生する確率も少ない、安全かつ効果的な温度があるんです!それは・・・
一般的に「38度で洗うと一番汚れが落ちる」と言われています。38度というと「人肌」程度ですね。(結構熱いと思われた方が多いのでは?) 実際に温度を変えて実験したことがない(無責任で申し訳ありません)のですが、「38度で洗うと一番汚れが落ちる」と言われている所以は、一昔前まではコノ位の温度でないと家庭用粉末洗剤が完全に溶けなかったのではないでしょうか?最近の洗剤は水でもよく溶けるように開発されていますので、「溶け」の問題は水でも大丈夫だと思います。 しかし、「一番汚れが落ちる」 と言われている「38度で洗う」場合には注意が必要です。色柄モノの衣類の中には水でも色がでやすい(染め方や素材によって変わってきますが)モノがありますので、こうした衣類をいきなり「38度で洗う」のはかなりリスクが高いと思います。 色柄モノの衣類を最初に洗う際には、水で洗う事はもちろん、他の衣類とは別にして単独で洗うようにしてくだい。 個人的には「白いモノ」や「ドロ汚れ」のついた衣類を洗う際に限り「38度で、単独で洗う」ことをオススメします。
いかがでしたでしょうか?色移りもご相談頂けましたらしっかりと綺麗にできますが、衣類へのダメージを考えますと、やはりトラブルを回避されることが最適です。ご注意ください。 また、「38度で洗う」と「一番汚れが落ちる」と言われていますが、何でも「38度で洗う」ことには疑問が残ります。「38度で洗う」際には、くれぐれもご自身の判断で行ってください。 (「38度で洗う」ことを推奨している訳ではございません。当店でも、実際のクリーニング時には、繊維の種類や繊維や汚れ具合、染色などによって、洗剤はもちろん洗浄温度も変えて洗っています。
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